「報酬」タグアーカイブ

そこまでドライな社会にするのなら、国選弁護にしても、報酬の範囲内でしか働かないことを容認すべきですよね。/小倉秀夫弁護士

冤罪の再審請求とか、コストに見合った報酬ってなかなか払えませんよね。弁護団を組むことで1人あたりの作業量を減らしているから、つきっきりにはならないにせよ/小倉秀夫弁護士

弁護士が特定の個人または団体から何らかの依頼を受けているか否か、報酬を受け取っているか否かは、守秘義務の範疇に属する場合が多いので、そもそも質問するほうが非常識/矢部善朗弁護士

冤罪を晴らすことができる弁護士を常に相当数プールするために国費を費やすのは費用と便益のバランスが悪い、逆にいうと、そのようなことに国費を費やすくらいなら、冤罪を晴らすことができる弁護士がいない期間を作ったほうがましだということ/小倉秀夫弁護士


国費を費消してでも無実の被告人は無罪とされるべきだ、というのは、法学系特有の「一段階論理の正義」なのだから、そりゃ賛同得られないよな。経済学者は弁護士の仕事など定型的な/小倉秀夫弁護士


価格調整というと、具体的には、記録を読まず接見もしないという「効率的な」弁護活動をする事業者に合わせて国選弁護の価格が調整され、真面目に無罪弁護を行う非効率的な事業者は/小倉秀夫弁護士


証人尋問4時間に対して3万0000円が支払われるという報酬体系においては、事前に尋問事項メモを1時間かけて作成するとクイックマッサージ並み、10時間かけて記録を読み直すと、時間単価2000円まで落ちますね。/小倉秀夫弁護士


市場原理主義を貫徹させるのであれば「逮捕されたときに一流の弁護士が求める報酬を支払えないのであれば、ろくな弁護を受けられず、無実の罪で刑罰を受けても自己責任だ。市場原理とはそういうものだ」と/小倉秀夫弁護士