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市長が逮捕され、贈収賄事件の強制捜査が始まった段階で、Nには弁護人がついていた。この弁護士は元検事。Nの手紙によれば、「私の弁護士と検事は知り合いです。色々と交渉してくれてる様です」とのこと。/ジャーナリスト江川紹子

果たしてどうだろうか。

賄賂30万円を受け取ったとして収賄罪で起訴され、3月に名古屋地裁で無罪とされた美濃加茂市長のケースを見ていると、あまり大丈夫ではないような気がする。

この事件で、贈賄を自白した業者Nは当初、融資詐欺で逮捕・起訴されていた。自治体の公印や契約書を偽造して10の金融機関から合計約4億円の融資をだまし取るという悪質なものだったが、その捜査の途中で贈収賄事件を自白。検察は、詐欺に関しては、2件2100万円分の起訴にとどめ、Nを市長を有罪にする最重要証人として活用した。

Nは知人に出した手紙の中で、「私の公判では、検察側は、一切難しい事や批判めいた事は言わないそうです。すんなり終わらせるそうです」とも書いてあり、執行猶予を期待する言葉も綴られていた。市長が逮捕され、贈収賄事件の強制捜査が始まった段階で、Nには弁護人がついていた。この弁護士は元検事。Nの手紙によれば、「私の弁護士と検事は知り合いです。色々と交渉してくれてる様です」とのこと。

引用:【江川紹子の事件簿】FIFA汚職と刑事訴訟法改正案──改めて問われる取り調べ可視化 – Mulan

接見室の声がまってる弁護人にまで聞こえることあるので、あまり大声で話したくはないのだが。/囲碁好き&一応弁護士

– 投稿者:windspiritroula(碁を打って 一人佇む 風の精) 日時:2015/04/14 10:17 ツイート: https://twitter.com/windspiritroula/status/587786750489034752

「県警、弁護人接見を盗聴」=開示テープで発覚―袴田さん弁護団/落合洋司弁護士

– 投稿者:yjochi(落合洋司 Yoji Ochiai) 日時:2015/04/14 18:47 ツイート: https://twitter.com/yjochi/status/587915022807932928

私は、昭和62年から昭和63年まで、広島で司法修習をしていたのですが、その際に、ある弁護士から、「接見の際にした話でしかわかり得ないことを警察が知っていた。盗聴されていることは間違いないので、その後は接見の際に話をせず筆談で進めた。」という、その弁護士が別の弁護士から直接聞いた話を聞かされたことがありました。その後も、接見の際には盗聴されている可能性があるという話を、複数回、聞いたことがありました。

まさか、そんなことはないだろう、と半信半疑だったのですが、その後、ある地検に勤務していた際、殺人の疑いがある事件で余罪で逮捕、勾留された被疑者を自白させるため、ある警察署の留置場を、その被疑者だけの状態にして(他の被疑者、被告人がいない状態にして)、夜、突然、照明を消して真っ暗にして不気味な音楽を流したりしてプレッシャーをかけた、といった話を聞いて(聞いたのは確かな情報源)、あきれるとともに、捜査と留置は分離、と建前上はされていても、留置は捜査のためには何とでもなり得るのだな、ということを強く感じ、かつて聞いた盗聴の話が現実味のあるものとして感じられるようになりました。さすがに今はそのようなことはされていないだろうと思うのですが、少なくとも昭和の終わり頃までは、警察が切羽詰まって接見状況を盗聴する、ということが、絶無ではなく稀にではあってもあったのではないかと思います。そういう印象を持っていたので、袴田事件について、上記のような報道に接し、ああ、やっぱりな、と思いました。

これだけ捜査のでたらめさが露呈してくると、もう、この人を死刑にしてくれ、と頑張るのも限界を大きく超えている感が強いですね。

引用:2015-04-14 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日

「法律を振り回し犯罪者の刑を軽くする」ことが少年事件に限らず刑事弁護人の役割なので,そういう批判をされるたら「それが私の職責です」というしかない/高島章弁護士

もちろん,おかしなことではない。実際,「優秀な刑事弁護人」兼「優秀な被害者保護代理人」という人を何人か知っている/高島章弁護士

刑事弁護人の役割は,被疑者・被告人の人権を守る事です。きわめて当たり前なことであり,この役割を「人権派弁護士」と非難するのは,「この魚屋魚しか売っていない,魚派魚屋だ!」と/高島章弁護士

1審がS弁護士、控訴審はS+G弁護士らしい  強姦事件の再審決定 診療記録、証言と矛盾 大阪地裁/弁護士奥村徹

雰囲気で犯人にされて処罰される社会というのは、いつか自分がその対象にならないとも限らない社会である。 それがおきないようにするには真犯人であってもきっちりと手続を守らせなければならない/坂本正幸弁護士

刑事事件は罪を犯した者が悪いというのはそのとおりなんだけど、手続をしっかり守って人違いでないか、本当は犯罪を構成しないのではないか、というのをチェックしないといけない。/坂本正幸弁護士

これは業務妨害を呼びかけているんですかね。RT /小倉秀夫弁護士