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4年前、秋田市で弁護士の男性を殺害した罪に問われている被告について、最高裁判所で検察と被告側が主張を述べる弁論が開かれました。

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“Cats : 社会・世相・時代の参考情報,弁護士
“Tags : 弁護士,弁護士,最高裁,弁論
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3月25日 16時27分

4年前、秋田市で弁護士の男性を殺害した罪に問われている被告について、最高裁判所で検察と被告側が主張を述べる弁論が開かれました。
最高裁で弁論が開かれたため、審理のやり直しを命じた2審の判決が見直される可能性が出てきました。

秋田市の無職、菅原勝男被告(70)は平成22年に弁護士の津谷裕貴さん(55)を殺害した罪などに問われ、1審は懲役30年を言い渡しました。
しかし2審の仙台高等裁判所秋田支部は、「被害者を刃物で刺す前に被告が持っていた拳銃の引き金を引いたとされる点について、適切に審理をしていない」と審理のやり直しを命じたため、検察が上告していました。
25日、最高裁判所第3小法廷で検察と被告側双方の意見を聞く弁論が開かれ、検察は「引き金を引いた行為も十分に審理をしていて手続きに違法な点はない。審理をやり直す必要はない」と主張しました。
一方、被告の弁護士は「引き金を引いたことは争点から外したのに、殺意があったと判断した1審には問題がある。裁判をやり直すべきだ」と主張しました。
今回、弁論が開かれたため、審理のやり直しを命じた2審が何らかの形で見直される可能性があり、最高裁の判断が注目されます。
判決の日程は改めて指定されます。

引用:秋田の弁護士殺害 最高裁で弁論 NHKニュース