岡田裁判長は「女性が精神的混乱から抵抗することが著しく困難だったことは明らか。しかし、男性がそれを認識していたとまでは認められない」と判断。

性犯罪で初めて強制起訴され、ゴルフの教え子の女性(当時18歳)への準強姦(ごうかん)罪に問われた鹿児島市のゴルフ練習場経営者の男性(64)に対する控訴審判決が11日、福岡高裁宮崎支部であった。岡田信裁判長は、無罪とした1審・鹿児島地裁判決(求刑・懲役4年)を支持し、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。
 岡田裁判長は「女性が精神的混乱から抵抗することが著しく困難だったことは明らか。しかし、男性がそれを認識していたとまでは認められない」と判断。抵抗できないことに乗じて暴行する準強姦罪には当たらないとした。

引用:強制起訴:鹿児島の準強姦事件 福岡高裁支部も無罪 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

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