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警察発表に依拠した報道を通じてであれ、みんなが真犯人であると思っている被疑者・被告を真犯人として重く処罰することこそ、「社会正義」ですかね。RT/小倉秀夫弁護士

岡山弁護士会の元弁護士は依頼者からの預かり金など総額約9億円を横領していた。また、依頼者から約4億7000万円をだまし取ったとされる福岡県弁護士会の

基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とする弁護士による横領や詐欺事件が昨年来、相次いでいる。

 岡山弁護士会の元弁護士は依頼者からの預かり金など総額約9億円を横領していた。また、依頼者から約4億7000万円をだまし取ったとされる福岡県弁護士会の元弁護士は昨年10月、福岡地裁で懲役14年の実刑判決を言い渡された。

 今月も元東京弁護士会副会長の弁護士が成年後見人として管理していた女性の預金1000万円を着服したとして逮捕された。

 成年後見人の立場を利用した横領事件は他にも頻繁に起きている。認知症など判断能力が不十分な人を裏切る行為は、悪質極まりない。

 こうした事件で逮捕や起訴された弁護士・元弁護士は、昨年5月以降8人に上る。異例の事態である。

 個々の弁護士のモラル欠如が深刻なのは言うまでもない。憂慮すべきは問題発覚まで時間がかかり、弁護士の資質に欠ける人物が長年、大手を振って業務を続けていたことだ。

 岡山弁護士会は先日、約9億円横領の元弁護士の事件について独自に検証し、結果を公表した。

引用:社説にツッCOM – 弁護士の不祥事/身内に甘い体質を正せ

舞鶴女子高生殺害、無罪確定へ 「真犯人探して」母親の代理人が会見

産経新聞 7月11日(金)19時20分配信

 京都府舞鶴市で平成20年、府立高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われた中勝美被告(65)の無罪が確定することを受け11日、小杉さんの母親(44)の代理人を務める細川治弁護士が京都市内で会見を開き、「犯人が被告人でないのならば、真犯人をさがしてほしい。真相が明らかになるまで、責任をもって対応してほしい」とする母親のコメントを明らかにした。

 同日朝、細川弁護士と電話で連絡を取ったという母親は「今は何も考えられる状態ではない」と話し、「このままでは終われないという気持ちが強い。京都府警や検察庁に、捜査や公判に問題はなかったか説明してほしい」という意向を示したといい、来週をめどに府警と最高検に説明の場を設けるよう申し入れをしているという。

 細川弁護士は「1人の人間が殺されているのに誰も責任を取っていない。著しく社会正義に反する。事件は終わりではなく、(捜査機関には)徹底的に検証してほしい」と語気を強めた。

引用:舞鶴女子高生殺害、無罪確定へ 「真犯人探して」母親の代理人が会見 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

人権や社会正義のために働きたいから弁護士に、という人がいるからかみ合わないんだな/坂本正幸弁護士