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ストーカー:厳罰化で解決するのか 「社会で考えて」 神奈川・逗子の事件で妹失った兄、訴え- 毎日jp(毎日新聞)/毎日新聞

毎日新聞 2013年04月19日 東京朝刊

 神奈川県逗子市で昨年11月、セミナーコーディネーターの三好梨絵(りえ)さん(当時33歳)が、元教員の男(同40歳)に1400通以上のメールを送りつけられた上、殺害された事件から5カ月余。梨絵さんの兄(41)=福岡県在住=が毎日新聞の取材に応じ「事件を考えると苦しくなり、まだ受け入れられない」と語った。一方で「犯人を救うことでしか妹を救えなかったのでは」と加害者側の精神治療がストーカー犯罪防止につながると提案した。【山下俊輔】

引用:ストーカー:厳罰化で解決するのか 「社会で考えて」 神奈川・逗子の事件で妹失った兄、訴え- 毎日jp(毎日新聞)

事件後、ストーカー規制法がメールの大量送信を規制していないこと、警察が以前に脅迫容疑で元教員を逮捕した際、逮捕状にある梨絵さんの現住所などを読み上げていたことが問題視された。

 「どうやったら妹が生きていられたのかと考えている。法律は改正してほしいが、それで全てが解決されただろうか。厳罰化で根本解決になるのか」

 警察に頼るだけでは被害者を守れないことが、事件の教訓だと考えている。

 「警察にノウハウがない中、ストーカー問題はここまで来てしまった。具体的にどうするか、専門家や社会も一緒に考えてほしい」

引用:ストーカー:厳罰化で解決するのか 「社会で考えて」 神奈川・逗子の事件で妹失った兄、訴え- 毎日jp(毎日新聞)

SNSから情報入手 怒り覚えてストーカーになる男性が増加 /落合洋司弁護士

http://news.mynavi.jp/news/2013/06/11/134/

DVやストーキング被害のカウンセリングを受けるNPO法人ヒューマニティ代表の小早川明子さんの話。

「いまはネット上に個人情報が溢れています。たとえばフェイスブックでは、その人の楽しい日常を写真付きで知ることができます。

ほんの少しの交際でも人を妬みやすい人は、自分がこんな悲惨な境遇に置かれているのに、あいつは…などと、別れた妻や恋人の日常の情報を入手することで、怒りを覚えてストーカーになってしまう男性が後を断たないんです」

今に始まったことではありませんが、ネット上で、見ているこちらが不安になるほど、個人情報を露出している人は結構いて、そういった情報が、上記のように、他人を刺激する、ということは大いにあり得ることでしょうね。公開範囲を限定するとか、適度に薄めて、ぼかして書くなど、情報のアップにあたっては工夫が必要でしょう。

インターネットというのは、決して暗く、怖い世界ではありませんが、不特定多数が利用でき、誰がどこで見ているかわからない、ということを、常に念頭に置いて利用しなければならない、臆病になる必要はないが常に慎重さが必要な、そういう世界ではないかと思います。SNSを利用していると、つい、身近にいる親しい友達と直に話すような感覚になりがちですが、友達のように見えても実は裏切り者だったり敵だったり、ということが容易に起きるのもインターネット、ということを忘れてはいけないと感じます。

引用:2013-06-12 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

この弁護人はしゃべりすぎじゃないか?すごく控えめな言い方だけど。【長崎ストーカー殺人初公判】筒井被告、自白一転/矢部善朗弁護士

警察庁の依頼を受け、ストーカー事案の危険度を見分けるチェックリスト (60項目)を作成


福井さんは警察庁の依頼を受け、ストーカー事案の危険度を見分けるチェックリスト(60項目)を作成。チェック項目を解析し、危険度を判定する。

 作成にあたって、海外文献のほかストーカー行為による殺人や傷害致死などを起こした加害男性の調書、服役中の受刑者約10人と接見し、ストーカーになりやすい性格を調査した。

 その結果、加害者の男性は自己愛が強く、反社会性があるなど性格の偏りが少しずつあった。極端に言うと、「自分は特別だと思う自信家でありながら内面が弱く、すぐに傷つく。それでいて周囲の雰囲気が読めず、他人の気持ちを読み取るのが苦手で疑心が強い」タイプだ。

「自己愛たっぷり…「ストーカー男」から身を守る 危険度判定60項目」:イザ!