マイナリさんは、再審無罪が確定した同様の事件「布川事件」の成り行きを見た上で「勝訴の見込みがあるならば、起こすかもしれない」と語った。(共同)

1997年の東京電力女性社員殺害事件で再審無罪が確定したネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)が29日、ネパールの首都カトマンズの自宅で共同通信と会見し、日本で約15年にわたり不当に身柄を拘束されたとして、国家賠償を求めて日本政府を提訴する可能性を明らかにした。

 また日本政府に対し「関係者がネパールに来て、私や家族、全てのネパール人に謝らない限り、絶対に許せない」と公式な謝罪を要求した。

 マイナリさんは、再審無罪が確定した同様の事件「布川事件」の成り行きを見た上で「勝訴の見込みがあるならば、起こすかもしれない」と語った。(共同)

引用:東電社員殺害:マイナリさん、国家賠償求め提訴も- 毎日jp(毎日新聞)