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弁護士ドットコムでは、片山被告人が法廷で読み上げた意見の「原文テキスト」を弁護人から入手した。以下、最終意見陳述の全文を紹介する

PC遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪に問われている片山祐輔被告人。弁護側の最終弁論が11月27日、東京地裁で開かれ、片山被告人の最終意見陳述もおこなわれた。

弁護士ドットコムでは、片山被告人が法廷で読み上げた意見の「原文テキスト」を弁護人から入手した。以下、最終意見陳述の全文を紹介する。

引用:Yahoo!ニュース – <PC遠隔操作事件>片山被告人の最終意見陳述「私自身が弱く未熟だった」(全文) (弁護士ドットコム)

弁護側は「検察の求刑は4人が誤って逮捕されたことを重視しているが、警察が正しい捜査をしていれば誤認逮捕は防ぐことができた。厳しすぎる求刑で、適切な判決をしてほしい」と主張

27日、東京地方裁判所で最終弁論が行われ、弁護側は「検察の求刑は4人が誤って逮捕されたことを重視しているが、警察が正しい捜査をしていれば誤認逮捕は防ぐことができた。厳しすぎる求刑で、適切な判決をしてほしい」と主張しました。
最後に片山被告が「改めて罪を重く受け止めています。事件の被害者には筆舌に尽くし難い苦痛を与えてしまいました。これからは自分の罪と向き合い、社会復帰を目指していきたい」と述べました。
これですべての審理が終わり、判決は来年2月4日に言い渡されることになりました。

引用:PC遠隔操作事件 弁護側「求刑厳しすぎる」 NHKニュース

主任弁護人の佐藤博史弁護士らが最終弁論を行った。検察側は21日の論告で、誤認逮捕について「刑事司法制度への挑戦」としたうえで、「他に類を見ない卑劣かつ悪質で重大な犯罪だ」と指摘し、懲役10年を求刑

意見陳述に先立ち、主任弁護人の佐藤博史弁護士らが最終弁論を行った。検察側は21日の論告で、誤認逮捕について「刑事司法制度への挑戦」としたうえで、「他に類を見ない卑劣かつ悪質で重大な犯罪だ」と指摘し、懲役10年を求刑。これに対し、最終弁論では、誤認逮捕は一連の業務妨害の事件とは直接的な関係はないと主張。「検察側は、起訴事実以外の事情を過度に強調して刑を重くしようとしている」と述べた。

引用:被告「弱く未熟だった」…PC遠隔操作事件結審 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)