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京都弁護士会主催・日本弁護士連合会共催 証拠開示・可視化シンポジウム 証拠は誰のものか?~あの元特捜検事が語る、全面証拠開示と全面可視化の必要性~/前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき

近年、連日の取調べにより捜査段階では「自白」して有罪とされた事件について、開示された証拠が決め手となり、再審無罪になる冤罪事件が相次いでいます。捜査機関が強制的に集めた証拠は、私たちの無罪を証明するためには使われないのか? 証拠は公共の財産ではないのか?

自身も大阪地検特捜部検事として捜査の最前線に立ち、郵便不正事件の主任検事として証拠の改ざんに至った前田恒彦元検事が、実体験を通じてこそ言える全面証拠開示と取調べ可視化(取調べの全過程の録画)の必要性につき、自戒を込めて訴えます。

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日時 2014年5月31日(土) 13時30分~16時40分
場所

KBSホール(KBS京都放送会館3階)

京都市上京区烏丸上長者町
(京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口徒歩8分、今出川駅6番出口徒歩8分)

別のページへリンク会場地図・チラシ
加費 参加費無料
参加対象・人数

どなたでも参加いただけます(先着500名)。
内容

第1部 講演
「元特捜検事が語る、検察の闇」
 講 師:前田恒彦 氏(元大阪地検特捜部検事)
 聞き手:遠山大輔 弁護士(京都弁護士会刑事委員会委員長)

第2部 パネルディスカッション
  「全面証拠開示が闇を照らす」
 パネリスト
  前田恒彦 氏
  桜井昌司 氏(布川事件冤罪被害者)
  小坂井久 弁護士(法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会幹事)
 コーディネーター
  指宿 信 氏(成城大学法学部教授)

申込方法 事前申込不要(直接会場にお越しください。)
主催 京都弁護士会
共催
日本弁護士連合会
問い合わせ先

京都弁護士会

TEL:075-231-2378

引用:日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:京都弁護士会主催・日本弁護士連合会共催 証拠開示・可視化シンポジウム 証拠は誰のものか?~あの元特捜検事が語る、全面証拠開示と全面可視化の必要性~

公益の代表者たる検察に求められているのは、何よりもフェアーかつ謙虚な態度で事案の真相を国民に示すこと。/前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき

特捜検察が手がける事件の多くは、被疑者や関係者らの「あきらめ」で成り立っている。そうした中で無罪を勝ち取るためには、た/前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき

警察はマスコミを使い、被疑者がいかに嘘つきで悪い人間かという印象操作を行う。特に警察が組織防衛を行う/前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき

PC遠隔操作事件における誤認逮捕・起訴/前田恒彦元特捜部主任検事

PC遠隔操作事件における誤認逮捕・起訴の反省を踏まえ、公益の代表者である検察に求められているのは、

取調べの全面可視化を含め、何よりもフェアーなやり方で事案の真相を徹底解明し、

これを国民に対して明らかにすることにほかならず、警察ともどもマスコミに捜査情報をリークして既成事実化を進め、

被告人を社会から隔離し続け、「勝つためには手段を選ばず」という昔ながらのやり方で無理を重ね、

結果的に有罪判決さえ得られればそれで事足りるというものではないはずです。

これでは、ますます信頼回復から遠ざかる一方ではないでしょうか。

引用:PC遠隔操作事件における誤認逮捕・起訴