ちなみに、福祉犯罪では、奥村の名刺を持っていて逮捕される人が珍しくない。そんなもんお守りにもならない
— 児童買春/ポルノ/強制わいせつ/淫行弁護 (@okumuraosaka) August 21, 2013
ちなみに、福祉犯罪では、奥村の名刺を持っていて逮捕される人が珍しくない。そんなもんお守りにもならない
— 児童買春/ポルノ/強制わいせつ/淫行弁護 (@okumuraosaka) August 21, 2013
「国策報道」はいつか来た道 行き止まり
裁判員制度は施行3年を過ぎて去年見直しの時期に入った。実施時には、この制度は3年後に見直されるとマスコミは揃って紹介していた。さて、全国紙をはじめとするメディアのどこが見直すべきことを具体的に取り上げたか。どこにどのような問題があるとか、このような改善案を出すとか、何一つ言いもしなかったことはご承知のとおり。お喋り好みのA紙も提言好きのY紙もだんまりを決め込んだ。元々、メディアは最高裁の醜悪極まる提灯持ちだった。その根深い前史をこの機会に思い起こしておこう。011732
国策報道に邁進するマスコミ
国民の8割以上がやりたくないと言っている裁判員制度。しかし、マスコミの多くは国策を批判することなく、最高裁の発表を垂れ流しするだけであった。なぜなのか?
一つは「利権」だ。業者が政治家や役人と結託して獲得する権益である。宣伝・広告費(税金)が欲しかった。
少し古くなるが、最高裁と結託した電通、共同通信そして各地方紙の「裁判員制度タウンミーティング問題」を取り上げる。019168
最高裁のサクラは2月に咲いた
裁判員制度タウンミーティングに、電通・共同通信・各地方紙はむらがった。そのことは、『週刊現代』07年2月24日号の魚住昭氏寄稿文「『裁判員制度タウンミーティング』は最高裁と新聞メディアと電通の『やらせ』だ」に詳しい。少し長くなるが引用する。
形式犯、形式犯と批判されたので、形式犯じゃないと言いたくて、金そのものの問題があったという立証をしたいのだろうが、では、なぜそれは立件しないんだということになり、証拠構造の脆弱性ということで馬脚を現すことになってしまっている。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
小沢氏の元秘書の政治資金規正法違反事件は、報道やツイートを見ていると、えらく低レベルな立件、という印象を受けるな。こういうものしか立件できない特捜部の存在意義は問われそう。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
本来、起訴されてもいない余罪を実質的に処罰できないはずなのに、「情状」ということで突っ込み、起訴していないことで、かえって「疑惑」レベルで中途半端な、放漫な立証を行い、息のかかったマスコミを使って印象操作して、重い量刑に結びつけ、小沢氏の政治生命に打撃を与える狙いだろう。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
民主的な基盤を持たない検察というものが、独善で暴走したとき、どういう深刻な事態が生じ、民主主義に打撃を与えてしまうか、ということが、法廷で白日の下にさらされているという気がする。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
そういう深刻な状況に、問題山積の検察捜査に乗っかった検察審査会が加担しているという構図は、心底、怖さを感じる。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
刑事司法の内部に、反民主的で独善的な、モンスターのような存在が2つもできてしまった。この怖さには、気付かないほうが無邪気に過ごせる。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
特定の人間を葬ろうとすれば、特捜部、マスコミ、検察審査会が連携することで、かなりの確率で葬り去れるという、恐ろしい状態になってしまっている。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011
特捜部が無理やり調書を作る、不起訴になってもそれを検察審査会が捜査経過に目を向けることなく起訴相当決議を繰り返す、マスコミが悪者報道をこれでもかこれでもかと繰り返す、それで、多くの人は簡単に葬り去られるだろう。
— 落合洋司 Yoji Ochiai (@yjochi) February 7, 2011