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大阪強姦再審事件の原因がそれかは不明だが、証言における被害者保護の流れはこういう事件を作りかねないってことは言えるんじゃないか

宮崎、「記事に誤りや犯人視」 弁護士らが批判 | 河北新報オンラインニュース

強姦などの罪に問われた宮崎市のマッサージ店経営者の弁護人が、被害を訴えた女性客側に「当時の様子を撮影したビデオがあり、示談に応じれば処分する」と持ちかけた問題で、宮崎県弁護士会の弁護士らが25日、宮崎市で記者会見を開き、報じた新聞記事の一部に誤った表現や、経営者を犯人と決めつける記述があると批判。
 弁護士12人が連名で意見を表明。代表の中島多津雄弁護士は問題点として(1)弁護人が女性に直接、ビデオの存在を告げて告訴を取り下げるよう脅したかのようにとれる(2)経営者が無罪を主張し、無罪推定を原則とすべきなのに、有罪を前提とした表現がある―点などを挙げた。

引用:宮崎、「記事に誤りや犯人視」 弁護士らが批判 | 河北新報オンラインニュース

示談交渉のビデオ処分、見解割れる 宮崎市・強姦事件

※2015年2月12日付の記事

店で女性客に乱暴したなどとして、強姦(ごうかん)罪などに問われた宮崎市・オイルマッサージ店経営の男の私選弁護人が、告訴取り下げを条件に犯行の様子を写したビデオの処分を提案した示談交渉が波紋を広げている。「許されない」と弁護人の懲戒請求に向けた動きがみられる一方、「ただちに違法、不当とは言えない」との受け止めも。また、映像の存在、被告側の弁護活動で被害者は二重、三重の苦痛にさいなまれており、性犯罪の被害者保護の在り方を問う事態ともなっている。

引用:示談交渉のビデオ処分、見解割れる 宮崎市・強姦事件 – Miyanichi e-press

宮崎・暴行ビデオ示談強要

毎日新聞 2015年02月26日 東京朝刊

 女性客らへの強姦(ごうかん)罪などに問われた宮崎市のマッサージ店経営者の男(44)の弁護士が、男が盗撮したビデオの処分を条件に女性側に告訴取り下げを求めた問題で、宮崎県弁護士会所属の弁護士12人が25日、報道の適正化を求める意見を表明した。

 意見書で、毎日新聞など一部の報道に有罪を前提とするような表現や、弁護士は女性の弁護士と交渉したのに女性に直接、ビデオの存在を示して脅したかのようにとれる表現があると指摘。弁護士は、無罪を主張する男の言い分を裏付けるものとしてビデオを提示したとしている。

 記者会見した代表の中島多津雄弁護士らは、男の弁護士に事情を聴き意見書をまとめたとした上で「弁護士は被告の主張を展開し活動する必要と責務があった。報道は誤解を招かないよう配慮すべきだ」と訴えた。【菅野蘭】

引用:宮崎・暴行ビデオ示談強要:「報道適正化を」 宮崎の弁護士12人 – 毎日新聞

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弁護人が犯行ビデオを用いて(?)示談交渉した一事をもって、すわ証拠隠滅罪の嫌疑あり、裏付け捜査しろ、といっても、その捜査過程は後々全部外に出るわけで/市川寛弁護士

ビデオ原本は弁護士から警察に提出された後、再び弁護士に返却されている。←公判係属中なのに原本を弁護人に返還というのは珍しい。どうもよくわからない事件/市川寛弁護士