Emacsのorg-modeを活用した本件告訴状の文書構成の分業的編集作業とWord2013との連携・統合化方法について/告訴状作成の下書き

**** Emacsのorg-modeを活用した本件告訴状の文書構成の分業的編集作業とWord2013との連携・統合化方法について

2015-05-13 水曜日 10:14 >> [[ ←これからの記述範囲の開始時刻]]>>

投稿者:s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター) 日時:2015/05/13 10:15 ツイート: https://twitter.com/s_hirono/status/598295468460756992
s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター)のツイート:”2015-05-13-101525_**** Emacsのorg-modeを活用した本件告訴状の文書構成の分業的編集作業とWord2013との連携・統合化方法について.jpg http://t.co/Wt4diVBUr8″

 恒例になっているかと思いますが、スクリーンショットをロックが解除された非常上告-最高検察庁御中_ツイッター(@s_hirono)に投稿しました。既に何度か繰り返してこのスクリーンショットについても説明を書いているかと思いますが、活用方法を含めて、これも独立した見出しの項目として取り上げておきたいと考えています。

 もともと本書の作成はEmacsのorg-modeで始めたと思いますが、文書の内容が肥大化するにつれ、不便を感じるとともに全体の見通しがしづらいことに意図せぬ欠落部分も出ないものかと不安を覚えるようになりました。そのあとMarkdown記法をしばらく使っていたのですが、これもいくつか融通のきかないところがあり、不安と不便を感じていました。

 そうした折、ノートパソコンのキーボードが使えなくなかったことをきっかけに、思い切って新しいパソコンを買うことにし、それも割高なWordとExcelが使えるOffice付きの製品を購入しました。文書作成のワープロソフトでおそらく最も利用者も多い定番のワープロソフトかと思います。期待通りによく出来た便利なソフトですが、Linuxのコマンドやこれまで使ってきた自作のスクリプトを使うには、私にとって適した環境とは言えません。

EmacsはUNIX環境で開発され使われてきたテキストエディタと聞いています。Linuxの環境自体がUNIXを基礎としていることもあり、なにかと親和性がよく、EmacsではEmacs-Lispというプログラム言語を自在に使うことができますし、機能を追加するプラグインのようなパッケージもほとんどがそのEmacs-Lispを使っていると聞いています。Emacs自体もEmacs-Lispで作られているもののベースの部分にはC言語を使っていると聞いているので、本格的なパッケージの中にもC言語を使っているものはあるのかもしれません。

Emacsでは追加の機能のことをパッケージと呼ぶようですが、標準で組み込まれているパッケージも多くあり、org-modeもその一つではないかと思います。なお、最新のバージョンを使うため標準とは別に配布されているパッケージを使うこともありますし、そのあたりもWindowsのソフトとは根本から異なる柔軟性があります。Emacsのパッケージはモード(mode)として起動して使うことになりますが、設定でファイルの拡張子に関連付けておいて使うことも多いです。

モードはバッファに適用されます。バッファというのもEmacs独自の概念ですが、普通は読み込んだファイルの編集状態のことです。ファイルに関連付けないバッファを作成することも出来ますが、これもワープロソフトで新規作成をし保存していない状態とほぼ同じかと思います。

 ファイルの拡張子に関連付けられていないパッケージには「simple-hatena-mode」というのもあります。Emacsについてあれこれとご説明を書いているのは、添付する資料としての活用方法も念頭に置いています。これも独立した見出しの項目として書く予定です。

 今テレビでは「千葉大生札芸遺族が国会へ「裁判員裁判の死刑判決」破棄」という特集をやっています。北陸朝日放送のワイド!スクランブルという番組。今日午前10時、衆議院とも字幕にでていました。そういえば昨夜みたジャーナリスト江川紹子さんのツイートでも国会に参考人として出たとのこと。

 国会に提出されているのは「裁判員法改正案」とのことです。高橋正人という弁護士が番組に出ていますが、テレビでは初めて見る顔と思われる弁護士です。被害者の立場を尊重すべきというような発言をしていました。紹介されていた改正案には被害者のプライバシー保護というのも見えました。

 ジャーナリスト江川紹子さんのツイートではタイムラインを遡っても、国会に参考人として召致されたという話以外は全く見えませんでした。裁判員法の改正案というのも今初めて知ったところで、同じ関連があるのかも不明ですが、あとで調べておきたいと思います。

 org-modeですが、これもMarkdownのファイルと同じようにWordのファイル形式であるdocxに変換できます。Markdown記法のファイルの拡張子が慣例で.mdであるのに対してorg-modeの拡張子は.orgとなっています。Linuxの環境ではWindowsの環境ほどファイルの拡張子が強い意味を持つことはなく、拡張子をつけないファイルを扱うこともあります。さきほど紹介したところの「simple-hatena-mode」がそれで、「20150310」というようなファイル名が自動で作られています。

投稿者:fukazawas(深澤諭史) 日時:2015/05/13 10:14 ツイート: https://twitter.com/fukazawas/status/598295256572895232
fukazawas(深澤諭史)のツイート:”そんなことでは成仏できませんよ(・∀・)
@uwaaaa”

 上記のツイートは私が独自の書式を適用してデータを加工したものですが、次のツイートは数日前からブログへのAPI投稿に利用するようになった書式スタイルの適用です。TwitterのAPIで取得したデータではツイートの中の改行が半角で&#10と置き換えられています。

– 投稿者:fukazawas(深澤諭史) 日時:2015/05/13 10:14 ツイート: https://twitter.com/fukazawas/status/598295256572895232

 昨日初めて気がついたことですが、mdのファイルをpandocでdocxに変換すると置き換えられた4文字の改行記号がすっかり欠落していました。orgのファイルを変換したものではそのまま残っていました。mdはHTMLを適用するのにorgはタグを記号のままのソースとして扱うという違いもあります。HTMLを変換してくれたほうがよい場面も多いのですが、他にもいろいろあって総合的に検討した結果、org-modeを使うことにしました。

 org-modeは多機能でタスク管理やスケジュール管理、あるいはメモ機能としても使えるのですが、基本はやはりアウトライン・プロセッサかと思います。Word2013のようなナビゲーションがないのが残念なところです。探せば拡張したパッケージとしてあるのかもしれませんが、そこまでEmacsでやろうとは考えていません。最終的な印刷もWord2013でやりますので、アウトラインの構成も最終的な調整と確認も兼ねてWord2013でやる必要があります。

 アウトラインの見出しはorg-modeで作っていきますが、ある程度まとまった段階でpandocでdocxに変換し、変換したファイルをWord2013で開き、コピペをしてメインのファイル本体に貼り付けていきます。

 その際に、見出しを文書の構成に適した場所に配置していく予定です。Word2013ではナビゲーションでのドラッグアンドドロップでも、見出しの位置や階層を移動させることが出来ます。パズルのピースを当てはめていくような作業になるかと思いますが、ピースを揃える過程は手探りにもなりそうです。

 これまでも記述範囲の時刻付き挿入をずっとやってきましたが、Word2013に配置した後の編集では、それを入れ子にして追記を行いたいと考えています。これは3日ほどの前の夕方遅くに、宇出津新港からの買物の帰りにバイクを運転しながら思いつきました。

 環境ごとに4つの書式を記述範囲に使ってきましたが、入れ子ということは想定していませんでしたし、今のところも一度も使っていないかと思います。入れ子の追記の中にはWord2013の機能としての他の見出しへのページ内リンクで、関連した項目を辿りやすくする予定です。

2015-05-13 水曜日 12:38 << [[ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]<<