PC遠隔操作に懲役8年――佐藤弁護士「刑事司法が勝ち、私は敗れるべくして敗れた」|弁護士ドットコムニュース/弁護士ドットコム

男性4人が誤認逮捕されたパソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪に問われた元IT関連会社社員・片山祐輔被告人の判決が2月4日、東京地裁であり、大野勝則裁判長は懲役8年(求刑・懲役10年)を言い渡した。

判決後、東京・霞が関の司法記者クラブでは、弁護人をつとめる佐藤博史弁護士の記者会見が開かれた。佐藤弁護士は「今日まで、片山被告人の弁護人を続けられているということに、悔いはない」「真実が歪められることがなかったという意味では、刑事司法が勝ち、私は敗れるべくして敗れた」と述べた。

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