会見の中で佐藤弁護士は、「検察が、(有罪立証に)全然自信がないということがよく分かった」と述べ、検察側の証明予定事実記載書面に先んじて、/ジャーナリスト江川紹子

裁判官3人が別室で10分ほど協議した後に、公判前整理手続きに付することを決定。5月17日を検察側の証明予定事実記載書面の提出期限とした。この時点で、検察は請求予定証拠を弁護人に示すことになる。

ところが検察官は、「開示はするが、その後(証拠が)変更になることもある」と発言。これに対して、佐藤弁護士が「補充の証拠が後から出てくる、というなら分かるが、変更とはどういうことか。証拠が十分そろい、確証があって起訴したのではないのか」などと指摘した、という。

会見の中で佐藤弁護士は、「検察が、(有罪立証に)全然自信がないということがよく分かった」と述べ、検察側の証明予定事実記載書面に先んじて、今月30日までに弁護側の主張を文書で裁判所に提出することを明らかにした。

引用:【PC遠隔操作事件】公判前整理手続が決まる(江川 紹子) – 個人 – Yahoo!ニュース