= Windows8.1環境でVirtualBoxの仮想マシンとしてインストールしたLinux環境での作業につい/告訴状作成の下書き

2015-04-29 水曜日 21:55 >> [[ ←これからの記述範囲の開始時刻 (VM)]]>>

中断をしていました。内容としては告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(@kk_hirono)への「15:53 – 2015年4月27日」の投稿以来になります。

この間なにをしていたかというとWindows8のVirtualBoxに、リリースされたところであるUbuntuの最新バージョン15.04をインストールしたあと、作業のための環境を整えていました。

今回も、いくつか手間取ったところがあり、予想以上の時間も掛かったのですが、出来上がった環境は期待以上の出来栄えです。ネイティブのUbuntuに比較すればいくらかボタン操作の反応が悪かったり見劣りはありますが、さほど遜色のない操作性とパフォーマンスです。

VirtualBoxは仮想マシンとして別のOSを起動できるソフトの一つです。Windows8のアプリの一つとしてUbuntuの環境を切り替えて使うことが出来ます。クリップボードの共有やフォルダの共有も設定することで出来るので、最大限活用できるように環境を整えました。

ネイティブのUbuntuで主にやっていた作業は、この仮想マシンのUbuntuでも出来るようにしました。自動で共有できないのはMySQLのデータベースのデータだけですが、これは手作業でダンプとリストアをして、同期つまり同じ状態を保つようにします。

UbuntuというのはLinuxというOSの一つです。LinuxはUNIXクローンとも呼ばれているぐらいで、UNIXとシステムや操作性が似ています。違うのは法律上の権利だけではないかと個人的に私は考えているぐらいです。

ともあれ、UNIXの環境ということはWindowsの環境とは相違があるということです。まず、文字コードと改行コードが違います。何年か前まではとても大きな違いがあったのですが、最近では状況がずいぶんと改善され、さほど問題を感じることなく使えています。

明らかに問題を感じる場面といえば、Linux環境のファイルをWindowsもメモ帳で開いた時ぐらいです。テキストファイルをあらわすtxtという拡張子をつけたファイルは、Windows環境では標準でメモ帳で開かれるはずですが、その場合、文字化けを起し、改行も反映されません。

Linuxの環境ではUTF-8という文字コードが標準になっているためですが、これはインターネット環境やjavaなどのプログラム環境でも多く使われている文字コードの環境です。

既にご説明をしていると思いますが、添付資料としてDVDに保存する予定のkk_hironoというフォルダは、Windows環境でも作業をしていますが、全てのテキストファイルはUNIX環境での文字コードがUTF-8、改行コードもLFのみになっているはずです。

扱っているファイルもテキストファイルが多いです。テキストファイル以外のバイナリファイルは、画像ファイル、動画ファイルとWord2013の拡張子がdocxのファイルやPDFファイルぐらいかと思います。

バイナリファイルはOSの違いに影響されないと聞いています。関係するのはアプリとの関連付けですが、これは拡張によって起動するアプリが関連付けられているはずです。

画像ファイルならば拡張子がjpgかpngが主ですが、デジカメの写真ファイルは全てがjpgで、スクリーンショットはpngを使うこともありますが、ファイルサイズが大きくなるのでpngは使わないようにしていますが、Windows8でもスクリーンショットの標準はpngになっています。

動画ファイルに関しては現在はmp4のみを使っているはずですが、数年前のものは当時のYouTubeの仕様に合わせて、flvという拡張子のデータ型に変換したものを使っていました。現在はmp4のままでYouTubeにアップロードできるので、変換の必要もありません。

Linuxの環境ではfileというコマンドを使ってファイルタイプを簡単に確認することもできます。「% file c投稿済み/20150429_191255.txt」というコマンドの実行結果は次のようになります。

c投稿済み/20150429_191255.txt: HTML document, UTF-8 Unicode text

試しに実行してみて私も初めて気がついたのですが、ツイートのソースコードのHTMLが含まれているためか、HTMLのドキュメントとして認識というか判定されているようです。

「c投稿済み」というのは相対パスでのフォルダになります。UNIX環境ではディレクトリと呼ぶべきかとも思いますが、Windows環境でのフォルダと同じようなファイルシステム上の概念です。

ここの説明が肝心なところですが、私は異なる3つのパソコン環境でハードディスク上の物理的なデータを全く同じものとして取り扱うようにしています。これだと実体は全く同じものであり、gitのように同期を図るためのpushやpullという操作も必要ありません。

実体は同じですが環境ごとに操作上の取り扱いは違ってくるのですが、これもシンボリックリンクというものを使うことで、同じように扱うことが出来るようにしています。

現在のVirtualBoxのUbuntu環境では「% ls -l ~/kk_hirono」の実行結果は、「/home/a66/kk_hirono -> /media/sf_kk_hiron」となります。

「/media/sf_」となっている部分はVirtualBoxの共有フォルダ設定の仕様です。とにかくパソコンで操作をしている環境が違っても、実体としてのファイルは同じものであり、それを最終的な状態としてDVDに書き込み、それを添付資料として提出しますので、その前提の説明です。

作業をしている一つのパソコンとしてはそうなのですが、Gitのリポジトリとして管理しているので、別のパソコンや同じパソコンでも異なるGitのリポジトリからは、内容の書き換えが可能になります。kk_hironoというフォルダ自体をGitのリポジトリとして管理しているからです。

リモートのリポジトリは別にあるのですが、分散型バージョン管理システムといわれるGitの特性として、必ずしもデータのマスターやその中心にあるわけでもありません。データ損失の危険性を分散できるのもGitで管理をしている理由と目的の一つです。

Emacsを使っているという弁護士はインターネット上で見たことがありますが、Gitを使っているというものは見たことがありません。それだけ馴染みの薄い存在かとも思いますが、使っている人が、それをネット上で公言する必然性もないので、実態はわからないことですしもっと良いものがあるかも。

現在のファイルシステム上でkk_hironoをカレントディレクトリとした「du -h」というコマンドの実行結果は3.5Gでした。ディスク上のデータ容量を計算するコマンドですが、計算結果が他とは違うこともあるので、正確性はわかっていません。おおよその目安として使っています。

「.git」のディレクトリでのduコマンドの実行結果が1.7Gとなっているので、これまでコミットで変更を加えてきた履歴情報が、かなりの部分を占めているようでもあります。これは履歴を遡ってその時の保存状態に復帰できることも意味しますが、そういう変更点も記録されていることになります。

なお、VirtualBoxのUbuntu 15.04環境のhowmではkk_hirono/wm-Ubuntu/howm/というディレクトリを使うようにしました。

本当はvm-Ubuntuのつもりでいたのですが、wmとタイプを間違っていたことに気が付きました。既に編集を始めた部分もあるので、そのままにします。

「~/kk_hirono/Ubuntu/howm/2015/04/2015-04-26.howm」からのバトンになります。0時2分になっていて日付も4月30日に変わっています。

2015-04-30 木曜日 00:03 << [[ ←これまでの記述範囲の終了時刻 (VM)]]<<

[2015-04-29 21:54] >>> ~/kk_hirono/Ubuntu/howm/2015/04/2015-04-26.howm