Emacsのメモ管理howmを使った本件告訴状の編集とTwitterへの投稿について/告訴状作成の下書き

\2015-04-26 日 16:48\ [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

EmacsはUNIX環境で使われてきた高機能テキストエディタですが、制約は伴うもののWindows環境でも使えるようになっています。Emacsは拡張性が高く環境とも呼ばれていますが追加の機能はプラグインやアプリではなくパッケージと呼ばれているかと思います。

メモ管理のhowmもそのパッケージの一つですが、Ubuntuの環境では標準でインストールされているかもしれません。Windows8の環境ではインストールされていなかったので、パッケージをダウンロードし使えるように設定しました。

今もWindows8.1のEmacsで編集を始めたところですが、記述範囲の書式は時刻を\と\で囲んだ書式にしています。

Windows8.1のEmacsではTwitterへの投稿をWindowsのbatファイルからcygwのシェルであるbashを呼び出しスクリプトを実行するようにしています。EmacsをWindowsのGUIアプリとして起動しているので、直接UNIX環境のシェルを使えないためです。

迂遠な方法を使っているためコマンドを割り当てたF9ボタンを押してからTwitterへの投稿処理が終わって再び文字の入力が出来るようになるまで、若干の時間がかかります。だいたい2,3秒ぐらいかと思いますが、それ以上の時間がかかることもあります。

LinuxのUbuntuの環境であれば直接外部コマンドの実行になるので、処理時間というのはほとんど気にならないぐらいです。どちらもEmacs-Lispとしてはcall-processという関数を使って外部のプログラム(スクリプト)を実行していることになります。

一行書いた後の2秒ぐらいの時間なので、一息つけるという意味でも気ならないといえば気にするほどでもない負担ですが、やはりUbuntuのEmacsの方が快適にスムースに使えるというのも事実です。

その他にもWindows8.1のEmacsは拡張できる機能が限られており、無理をすればなんとかならないこともないのですが、設定が複雑になりあとあとのメンテナンスも煩わしいという経験をしているので、凝った設定は行わないようにしています。

Emacsというアプリに限らず、システム自体がWindows8.1では窮屈で使いづらく感じてしまいます。

ハッカーの文書にWindowsは「ギプスをはめてダンスを踊るようなもの」と書いてあるのを読んだのは平成15年のことですが、その頃に比べるとWindowsも随分よくはなっているのですが、誰でも使えるという設計の方針自体に根本的な違いがありそうです。

Linuxの場合は本来プログラムの開発環境でもあるので、プログラムのインストールや扱い自体がとてもやりやすくなっています。慣れるまでは大変なことが多く、慣れてからも面倒が起りがちでメンテナンスが必要になることもありますが、作業効率も高いです。

しかし、ワープロソフトを使った文書の編集となるとWord2013のようなことはできません。Word2013を使うとなるとWindows8.1での作業環境になりますし、テキスト内容のコピペにしても、Windows8.1のEmacsの方が身近な手段になります。

使っているとWindows8.1のEmacsでもF9ボタンを押してから1秒ぐらいで処理が戻ることもあるようです。Emacsという一つのアプリを使い続けているとそんな感じです。

編集しながらTwitterに投稿をして、記述範囲でまとめてWord2013にコピペするだけなら、使い捨ての作業環境でもいいかと思っていたのですが、メモ管理に特化したhowmを使うと管理がしやすく、同時に複数の項目の編集を渡り歩くこともできそうだと考えました。

Emacsのhowmがどんなものか言葉では十分に説明ができないので、あとでUbuntuの環境でスクリーンキャストの動画を作成して、それをYouTubeにアップロードしようと思います。検索機能も充実していますし、いつ何を書いたか把握出来ておいた方が何かと安心です。

howmはUbuntuとWindows8.1で別々に管理することにしました。同じものを相互に編集することもできるかとは思うのですが、別々に管理しておいた方が不測の事態にも対応できそうということで、より慎重な方法を採用することにしました。

どちらも同じGitで管理したフォルダを使っています。Windows8.1の環境ではFドライブの直下に置いたkk_hironoというフォルダが起点というかルートになります。

同じフォルダはUbuntuの環境において/mnt/win97G/kk_hironoというディレクトリとして管理されます。Windows8.1のFドライブはNTFSのファイルシステムとしてフォーマットされており、それをUbuntuでマウントしていることになります。

ルートのkk_hironoのフォルダは一枚のDVDディスクに書き込み、添付資料として告訴状と一緒に提出する予定です。一枚のDVDの容量に収まらないようであれば、ファイルサイズの大きいmp4の動画ファイルや画像ファイルを別のフォルダに移し、もう一枚の追加で書き込みます。

Windows8.1のhowmの管理フォルダはWindowsのパスで”F:\kk_hirono\Windows8\howm”となります。

/2015-04-26 日 18:04/ [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

[2015-04-26 16:37] >>> f:/kk_hirono/Windows8/howm/0000-00-00-000000.txt