= #### インターネット上で横行するという「ネット私刑」から郷原信郎弁護士の訴えかける検察不信の分析と考察 ####/告訴状作成の下書き

[投稿済み]

<2015-03-17 火 14:36> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

まる一日ほど中断をしていたかと思います。今回はhowmというEmacsのメモ機能でタイトル名といいますか項目名の決定を後回しにして書き始めたいと思います。

昨日は「・その1」としてブログの記事を投稿し、それを小倉秀夫弁護士のツイッターアカウントに@付きツイートでご紹介しておきましたが、その件に対する返信はなかったようです。時間的な記録もあるので、その私の方からのツイートを次に掲載しておきます。

– 投稿者:hirono_hideki(廣野秀樹\さらば弁護士鉄道・泥棒神社物語) 日時:2015/03/16 11:46 ツイート: https://twitter.com/hirono_hideki/status/577299819435192320

この件に対する返信は確認していないのですが、珍しく小倉秀夫弁護士の方から@付きのツイートがありました。といっても私の@を含んだツイートを小倉秀夫弁護士に向けたアカウントがいて、それに対する返信のようなスタイルにもなっていたので、直接的なものではないです。

前から気になっていた問題が含まれていたこともあり、そのツイートを紹介しておきたいと思います。

– 投稿者:Hideo_Ogura(小倉秀夫) 日時:2015/03/17 08:36 ツイート: https://twitter.com/Hideo_Ogura/status/577614432588537856

私としては昨夜に見たツイートと思っていたのですが、APIで取得した情報で投稿日時をみると今朝の8時36分になっているようです。

この芸人の名誉毀損の問題に関しては、これこそ昨夜のことと思いますが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)のツイートに含まれたニュース動画の紹介リンクで、そのニュース動画を見たところでもありました。

基本となる芸人のコメントはテレビ番組でも見ていて、内容的にもネットで見て知っていましたが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)がコメントする場面が一部にありました。そのような相談を受けている、というようなコメントだったかと思います。

– 投稿者:yjochi(落合洋司 Yoji Ochiai) 日時:2015/03/15 19:36 ツイート: https://twitter.com/yjochi/status/577055785307406336

上記の落合洋司弁護士(東京弁護士会)のツイートですが、昨夜だと思っていたものが一昨日の19半頃のツイートだったようです。

あまり細かく書いてもきりがないのですが、次がそのニュース動画のURLになります。芸人の自論として、闇雲に加害者を非難することは被害者の権利を損なう、というようなものがありまして、その点も引っ掛かり気になっていました。

– インターネットで横行する『ネット私刑』とは? http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000046359.html

より正確な情報を掲載しておきたいと思い調べたところ、どうも芸人本人のブログの記事らしいものがみつかりました。次にURLと一部の引用を掲載します。引用部分は行頭に>という半角の記号が付きますが、この部分も告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(@kk_hirono)には投稿しません。

– 言葉の責任|スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ http://ameblo.jp/smiley-kikuchi/entry-11994672534.html

> 警察が犯人逮捕と発表した瞬間、加害者の年齢に関係なく、ネット上には氏名や住所、家族構成など様々な情報が流布すると思われます。
>
> 真実の他に、憶測までも伝播され、瞬く間にデマが真実のように化けてしまう世の中。
>
> 加害者が未成年者だとしたら、少年審判が開かれ、付添人が『インターネット上に名前や顔写真が拡散して、社会的な制裁は受けた』と意見を述べ、それが考慮されて、軽い処分が下されたら・・・
>
> ネットの掲示板に書き込んだ人達や、SNSで拡散させた人達は、どうようにして責任を取るのか。
>
> 自分の行動を肯定する為に、命を奪われた少年や遺族の『敵討ち』と主張するかもしれません。
>
> しかし、遺族の方々は『代理制裁をして下さい』とは、今現在も一言も発していないんです。
>
> 悪逆非道な行為をしたのに、未成年だからという理由だけで、軽い処分なんて許せない。
>
> その感情は一緒です。
>
> 少年法という司法の壁に挟まれ、被害者の人権や遺族の感情が蔑ろにされ、真実さえもうやむやにされるかもしれない。
>
> 辛苦に耐え、無念さを痛感するのは誰か。
>
> 自分の行動と言葉に「責任」を持ち、その場の感情に流されないように、冷静に考えるべきだと思いました。

似たような発言をテレビとかで話していたのだと思いますが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)も出ていた先ほどのニュース動画のなかでは、名誉毀損が続いた期間を16年間と言っていたように思います。前に見た情報だと10年だったような記憶もあったのですが。

ニュース動画を確認したところ、やはり16年間いわれなきなんとかをつけ続けてきましたと、女性のアナウンスが聞こえました。ネットの情報ではやはり10年間というものもありましたが、より具体的に1999年春から始まった、というようなものもありました。

私自身、その芸人に対する名誉毀損の事件に関してはネットで情報を見たことがあり少しは知っていましたが、その名誉毀損のまっただ中というかピークの時期には、情報を見ていなかったように思います。

一つ割とはっきり記憶にあるのは、比較的最近のことかと思いますが、ジャーナリストの青木理氏が少年事件の死刑囚の顔写真を隠し撮りしていた、という問題について知ったのと近接した時期だったように思うことです。

元少年の死刑囚の顔写真の写真週刊誌の記事は、以前たまたま手に取ったその写真週刊誌で見ていたものと同じだったのですが、青木理氏の手による記事とは知らず、かなり意外に感じていました。

私が青木理氏というジャーナリストの名前と存在を初めて知ったのは、テレビで徳洲会病院のことを取り上げていた時のことで、取材していたジャーナリストという紹介にもなっていたので、医療ジャーナリストかと思ったぐらいでした。

医療ジャーナリストという言葉で印象に残るのは木曜夜の深夜ドラマでやっていた「町医者ジャンボ」に出てきた若い女性のこと。その女性に加担する悪役のような医者は、連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の父親役をやっていた俳優でした。

徳洲会病院の問題がいつ頃だったかも正確には思い出せないですが、東京オリンピック招致が成功した数カ月後のことであったことは間違いないと思います。

ツイログで検索すれば細かいところもわかってくるかと思いますが、私がジャーナリスト青木理氏を注目する一番の理由は、「国策捜査」という本を出していたということです。

これはより最近になって知ったことで、今年に入ってからのこととも思います。本書でも書き初めの頃に少し言及したように思いますが、石川県内の図書館からの取り寄せで、宇出津の図書館からその本を借りたこともありました。

10かそこらの短篇集のような形式になっていましたが、私が読んだのはそのうちの3つほどでした。憶えているのは安田好弘弁護士のこと、それと三井環氏も読んだように思います。もうひとつはあったはずですが、今現在すぐには思い出せなくなっています。

パソコンで調べたところ「2015-01-23 13.43.29_図書館で借りた「国策捜査」(青木理).jpg」という写真ファイルの存在も確認できたので、この1月23日が本を借りてきた日かと思います。

この「国策捜査」という言葉は、羽咋市に住んでいた頃、御庁つまり金沢地方検察庁に頻繁に電話を掛け相談などしていた頃に、ネットでもたぶんテレビでもよく見かけていた言葉でした。

「国策捜査」という言葉の言い出しが誰か走らず、いつの間にか普通にあるような言葉になっていたのですが、同じ名前の本が出ていて、それがジャーナリスト青木理氏の手によるものとは、まったく知らずにいました。

漠然ですが、郷原信郎弁護士あたりが「国策捜査」というテーマの提唱者というイメージも持っていたように思います。昨夜はその郷原信郎弁護士のツイートにも、衝撃を受けるようなものがありました。

今、別の調べもののため郷原信郎弁護士のツイッターを開いたところ、意外な最新情報を発見しました。藤井美濃加茂市長事件のことで検察が控訴の方針、というものですが、取り上げ方がまたいささか衝撃的でした。

その後に来る市川寛弁護士のツイートのリツイートと一緒にご紹介します。

– 投稿者:imaloser15(弁護士 市川 寛) 日時:2015/03/17 10:44 ツイート: https://twitter.com/imaloser15/status/577646596822675456

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/17 10:31 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/577643331175342080

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/14 22:38 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/576739063933186048

3つ目のツイートが昨夜目にしたものでしたが、これもよく見ると3月14日22時38分のツイートになっているようです。昨夜でも日付が変わってから見たように思うのですが、これも気がつくのにタイムロスがあったのかと思います。

先にやりたかったのは次のツイッターの高度な検索です。ユーザ名が必要になるので、それを得るため郷原信郎弁護士のツイッターを開いたところ、最新のツイートに出くわしました。

– “国策捜査” from:nobuogohara – Twitter検索 https://twitter.com/search?q=%22%E5%9B%BD%E7%AD%96%E6%8D%9C%E6%9F%BB%22%20from%3Anobuogohara&src=typd

検索の結果は意外なことに4件のみでした。ツイートの発現頻度が少なく、ブログの記事の紹介リンクが多いので、ブログの記事の方ではかなり使用頻度の高い言葉となっていることも考えられるところではあります。ブログの記事は異例なほど長文のものが多いです。

その検索結果に該当した4件のツイートをご紹介しておきたいと思います。なお、高度な検索というのは検索のページのタイトル名に含まれるものです。

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2010/09/25 07:33 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/25444562791

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2010/09/05 21:18 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/23054153613

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2010/05/21 00:25 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/14368089377

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2010/05/20 07:08 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/14319373310

どうも4年とも2010年のツイートのようです。こういう情報というのも普段は気づきにくいことかと思いますが、書式を整えるだけでもずいぶんとわかりやすくなります。

郷原信郎弁護士のWordPressのブログ記事ですが、私のパソコン環境のブラウザでは文字のフォントがとても汚くて読みづらいので、Emacsのw3mというテキストブラウザで開き、一通り内容に目を通しました。ややこしい説明の部分は軽く目を通した程度です。

「美濃加茂市長無罪判決に検察控訴の方針」は、「妄想」か「狂気」か | 郷原信郎が斬る http://bit.ly/1ARWnuX

URLに長い日本語のURLエンコードが含まれているため短縮URLを使いましたが、これもWordPressの仕様の一つです。記事のIDでも開けるはずですが、こういうのをパーマリンクと言うのだったと思います。

私もWordPressをメインに使っているのでよくわかるのですが、wordpress.comの無料版では直接IDを使ったパーマリンクの設定は出来なかったように思います。無料版ではcssの設定や編集も出来ないので、汚いフォントのままということにもなります。

今回気になったのは次の2点です。

> 常識をわきまえた賢明なブログ読者に理解して頂くため、上記の2点についての判決文の内容と証拠関係を、少し詳しく紹介しておこう。

もうひとつは最後の締めくくりのような部分です。市政の行事が中断になっているような話は今回初めて知りました。

> 美濃加茂に本当の春を
>
> 「検察控訴の方針」と報じる中日新聞の上記記事は、一部の検察関係者の「妄想」を真に受けた誤報であってほしい。それは、検察組織に「最後の良識」が残っていることを信じる私の切なる願いだ。
>
> 記事にも書かれているように、美濃加茂市議会は11日、市政への影響が長期化することを懸念する声明を発表。市長の支援者は、12日に声明文を地検に手渡して控訴断念を求めている。
>
> 5万5000人余の美濃加茂市民は、春を待っている。
>
> 名古屋地裁の「極めて当然の無罪判決」が確定して藤井市長の潔白が明らかになり、市長の不当逮捕の影響で延期されていた市政60周年記念式典等の行事が晴れて行えるようになる時、美濃加茂市民にとっての本当の春が訪れる。
>
> もし、検察が、「いまさら後には引けない」「控訴断念では検察組織の面子が潰れる」という理由で控訴を行うとすれば、それは、もはや、権力の亡者による「狂気」そのものである。

上記の2件目の引用は少し長いので、告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(@kk_hirono)には投稿しません。

ひとつ目の引用の部分ですが、これは一行だけを引用しました。そのあとに説明が続きますが、その内容より、この「ブログ読者」という読む対象をしっかり意識し明示したような発言は、これまで郷原信郎弁護士のブログやツイートでは私が見ることのなかったものです。

そうでなくても自らが弁護をして対峙する検察は非常識で賢明ではない、というような意味の発言は毎度のこととしてよくよく馴染んでいましたが、今回に至っては「妄想」や「狂気」という表現というか評価までしているので、さらに加熱し暴走状態ではないのかと思えるぐらいです。

それだけ検察が不当で信用に値しないということを強調したいのかもしれませんが、これも今に始まったことではなく、私自身の問題としての検察庁との関わりにもずいぶんな影響を受けてきたところだと思っています。

これは郷原信郎弁護士に限った話ではないですが、そういう流れが勢いづき世間の関心も高まる中で、墓穴を掘る惨敗ともいえるかたちになったのがPC遠隔操作事件の顛末であると私は考えています。

郷原信郎弁護士とPC遠隔操作事件、そのどちらにも共通するのがジャーナリスト江川紹子さんの存在であり発信力でありましたが、今日はそのジャーナリスト江川紹子さんのツイートで、佐藤博史弁護士に提訴されたという民事裁判のことが2つツイートされていました。

今確認したところ、ジャーナリスト江川紹子さんのツイートでは先程の郷原信郎弁護士のツイートをリツイートしたものがタイムラインの最新になっていました。再掲になると思いますが次のツイートです。

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/17 10:31 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/577643331175342080

今のところ言及はないようですし、美濃加茂市長事件の判決後のコメントというのもツイートとしては少なかったと思います。だいぶん前から距離を置く関係のようにも見えてはいますが、私は無罪判決後にたまたま週刊誌の対談をネットで読むことが出来ました。

次のツイートにある週刊誌の記事だと思います。藤井美濃加茂市長ご本人のツイートを郷原信郎弁護士がリツイートしたものとして知りましたが、これが長い間、郷原信郎弁護士のタイムラインの一番上、最新のツイートになっていました。

– 投稿者:Hiroto_Minokamo(美濃加茂市長 藤井浩人) 日時:2015/01/28 08:06 ツイート: https://twitter.com/Hiroto_Minokamo/status/560212337911558144

今年1月28日のツイートになっています。よくみると郷原信郎弁護士とジャーナリスト江川紹子さんのツイッターアカウントの@付きになっていました。良き理解者であり協力者という関係になるのかもしれません。弁護人の郷原信郎弁護士は当然にそうなるのかとも思いますが。

このリツートの一つ前のツイートは次になります。

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/26 12:40 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/559556538847600640

ブログの記事のリンクの紹介というツイートです。郷原信郎弁護士は全体的にツイート数が少ないと思いますし、まったく更新しない期間もかなり長いと思うので、ツイッターの使い方も独自性が強いという印象です。次はリツイートの次のツイートになります。

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/02 10:15 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/572203606717415425

こうやって並べてみると、改めて気がついたことですが2月中は一度もツイートがなかったことになりそうです。再開したのは3月5日の判決の3日前のことです。結審ということで審理が終わっていたということもあるのかもしれませんが、社会性の強い事件としてはどうかという思いでみていました。

時刻は3月18日9時1分になっています。昨日の夕方から中断していました。昨日の続きということで再開したいところですが、続きは別の見出しの項目として新規作成にしたいと思います。

この項目はタイトル未定で記述を始めましたが、今朝になって、いいかと思うタイトル名が頭に浮かんできました。主要なテーマは検察不信です。検察不信の沿革と現状の分析と紹介をかねています。現実問題という前提をより具体的に明確にする導入部分でもあります。

<2015-03-18 水 09:09> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

[2015-03-17 14:33] >>> /kk2014/kk_hirono/ブログ(wordpress)/date/index.md